2010年7月24日土曜日

しまの家×五感塾

7月22日・23日。



イオングループ労働組合の研修「五感塾」が飛島でおこなわれました。
地域に働く人に触れ、五感で学び、人間力を高めてよりよい人材を…
という研修活動を展開している、五感塾。

今年で10回目を迎えた「飛島クリーンアップ作戦」を切り口に海洋・海岸漂着ごみ問題の講義を聞いた後、
とびしま総合センター近くの鴨の浜で清掃活動を実施しました。


真夏の強い日差し、高い気温のため、参加者の体調を考慮して40分ほどで作業を切り上げました。

それでも2.5立方メートルのごみを回収しました。
お手伝いに来ていただいた島民の方が
「こいだばジャスコさ買い物に行がねばねの」
と、もらしていたのが印象的でした。
商品と代金のやり取りでは決して得られない結びつきが、そこに見えた気がしました。

清掃活動の後は、島内散策、シュノーケリング・シーカヤック体験を企画し飛島の魅力を満喫。





今回の事業でしまの家としては、 関係者間の連携、当日の清掃活動への知見提供、レクレーションでの島内散策ガイドなどお手伝いしました。

その中で問題になったのは回収したごみの対応。
ボランティアで回収したごみは埋め立て・焼却処分など自治体で対応できる(酒田市の場合)…とのことでしたが…
離島という環境なので“本土への運搬”にかかるお金は予算に無い…とのこと。
今回は応急的に対応できましたが、新しい課題が見えてきました。
「飛島をきれいにしたい」と声をあげて下さる方々がいるので、ごみ問題への取り組みを絡めた観光をアピールしていけたら飛島の魅力がもっともっと伝わるのではないでしょうか。

国土交通省「離島の活力再生支援事業」選定のお知らせ

本日、7月24日付の山形新聞(朝刊)より

『離島の活性化 国交省が支援』
=====================
 国土交通省は23日、離島の活性化を図るモデル的な取り組みを支援するため、空き民家を活用した交流施設をつくる本県のNPO法人など山形、兵庫、愛媛、鹿児島4県の5団体を選んだ。応募があった12道県39県の中から、第三者委員会で選定した。
 飛島では、NPO法人「パートナーシップオフィス」が交流拠点「しまの家」を開設し、東北公益文科大学と協力して地域文化を語り継いだり、写真展を開いたりして交流を深めている。
=====================


昨日、平成22年度「離島の活力再生支援事業」の選定結果が発表され、
飛島ふぁんくらぶが毎年実施している「しまの家」が事業に採択されました!


この「離島の活力再生支援事業」というのは、
国土交通省が離島地域の活性化を図ることを目的とし実施している事業です。
=====================
「離島の活力再生支援事業」の概要
離島地域自らの創意工夫を前提に、先導的な取組の実施を通じ、離島の国家的役割等の維持、新たな島づくりの担い手育成及び離島社会の維持・再生を図る取組を支援する仕組みを設けることにより、離島地域の活性化を図ることを目的としています。
本調査で採択及び実施される取組が成果を上げ、他の離島地域の参考となることにより、離島地域全体の活性化につながることを期待しています。
(国土交通省ホームページより)
=====================


今年度はNPOパートナーシップオフィスと公益大呉研究室がタッグを結び、
「しまの家」を飛島に開設するのですが、
「しまの家」が、このような事業の元に実施できるのは、
とても光栄であるとともに、身が引き締まる思いです。

関係者一同、飛島に活力を与えるために、がんばっていきます!!



今回採択されたのは以下の5件です。

・特定非営利活動法人パートナーシップオフィス(山形県飛島)
 「山形飛島『“しまの家”による活力再生事業』」

・特定非営利活動法人いえしま(兵庫県家島)
 「新たな特産品供給システムを通じた漁村・都市交流の島づくり事業」

・株式会社しまの会社(愛媛県弓削島)
 「“しまLABO” ~しま学連携プラットフォームの形成」

・一般社団法人へきんこの会(鹿児島県口永良部島)
 「島なび学生隊  ~150人の島から創造する日本と若者の未来~」

・新大島紬プロジェクト実現委員会、奄美群島広域事務組合(鹿児島県奄美群島)
 「地域自らが考え実現する地場産業の再生 ~新大島紬プロジェクト~」


ともに、島の未来の為にがんばりましょう!

2010年7月21日水曜日

酒田ー飛島航路の定期船が新しくなります!その5~就航記念式典in飛島~

2010年7月17日。

飛島と酒田を結ぶ定期船「とびしま」が就航しました。




港では「とびしま」の出航を見守ろうとする人たちがたくさん。



船長、正装!!!とても誇らしげで、輝いて見えました。




紙テープを持つ人もいます。


いよいよ「とびしま」、ドラの音に合わせて出航です。



昨日まで走っていた「ニューとびしま」。

実は最後の航海で、飛島と酒田の中間地点に来たとき、

エンジンが故障し、止まってしまったそうです。


結局は30分遅れで酒田港に入港したそうですが、

「ニューとびしま」もわかっていたんですかね、この日が来ることを。。。

「とびしま」を見送る「ニューとびしま」。

がらんとしていて、とても寂しそうでした。。

22年間おつかれさま、そしてありがとう。「ニューとびしま」。



波もなく、とてもスムーズに「とびしま」は走ります。

飛島に近づくと、なんと島の漁師さんたちが自分たちの船に乗って出迎えに来てくれました。







漁船パレードです。

そして、予定の航行時間1時間20分よりも早く、飛島・勝浦港に入港しました。



港では大勢の島民と、太鼓の音が出迎えてくれました。










島のばあちゃん、入港する様子を見て「涙が出てくる」って言っていたそうです。



就航記念式典では、

酒田市長の祝辞(本間副市長代読)、

飛島コミュニティ振興会西村会長の祝辞、

伊藤船長へ航海安全の願いを込めた花束贈呈(贈呈者は島民を代表して飛島小の渋谷真生ちゃん)、

中村地区の伝統芸能・獅子舞と天狗舞が行われました。





そしてアトラクションとして、

公益大和太鼓部W-indの会による太鼓の演奏、

飛島ふぁんくらぶによる飛島音頭・飛島小唄の踊り、

天音望美さんによる歌謡ショーと続きます。




テーブルにおいてあるのは、ごどいものふかしとイカ焼き、そしてトビウオの卵の煮付け。

島の母ちゃんたちが朝6時から一生懸命作りました。

美味しくないわけ、ないですよね!!!






来賓として、国土交通省離島振興課の細川係長、

財団法人日本離島センターの渡邊専務理事もお越しになりました。



ひとまず「酒田ー飛島航路の定期船が新しくなります!」のコーナーも終了。

これからも、定期船「とびしま」をよろしくお願いいたします。

・・・えっ、肝心の「とびしま」の乗り心地が書いていないって!!?

それは、ご自分で船に乗って、心から感じてください!!!

個人的には甲板のイス席がおすすめです(笑)

2010年7月13日火曜日

酒田ー飛島航路の定期船が新しくなります!その4~就航記念式典in酒田港~













酒田港にて、新しい飛島航路の定期船、
“とびしま”の就航記念式典がありました。










造船、港のクレーン整備などを行った方々に
酒田市から感謝状が贈られました。

ご苦労さまでした。









テープカットの後、定期船内へ入場。














きれいな船内、ぶるぅ~ですねぇぇ。














客室の後ろの方には横になれるスペースがありました。

小さなお子さん連れでも安心ですね。













二階のデッキにも椅子が備え付けられてます。
潮風を浴びながらの航海は気持ちよさそうですね。













機関室にも入れたのですが、V型12気筒エンジンは大きすぎて
フレームに収まりませんでした(・ω・;;)















トイレも広々、バリアフリーが徹底されてました。

より快適に飛島への渡航ができるようになりますね。

新定期船は7月17日に飛島にて就航記念式典を行ます。

同日より通常の運航を始める予定です。

この機会に飛島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。







飛島のトビウオ

おはようございます。
7月10日・11日と飛島に行ってきました。


今回は、東北公益文科大学の学生さんたちと

JA山形農工連が4年計画で実施している「あごだしプロジェクト」に

同行してまいりました。





飛島では、毎年この時期(6月中旬~7月中旬)の約1か月間、

トビウオ漁が行われます。


トビウオというと、全国的にも有名ですが、

製品にするまでには、手間暇かかっています。



3:00 出港
     ~~前日に仕掛けた網をあげてくる

4:00 入港
     ~~下処理



      網からトビウオをはずして

      ウロコを取って

      頭を落として

      羽を切って

      開いて

      洗って

      一旦天日で乾します



9:30 ~焼きの行程にはいります
   

       炭をおこして
       金網の上に一枚一枚、丁寧に並べて

       両面に少し焦げ目がつくくらいまでじっくり焼きます

       暑さの中のこの作業は、見た目以上に大変。。。

       すぐに体力を奪われてしまいます。

       水分を摂りながら、じっくりじっくりの作業です

   

    



 この後、完全に乾燥するまで天日で乾かします。

 曇りや雨が続くときは、お天道さまとの根気比べです。

 お天道さまが出ない時は、室内でストーブや扇風機を使って乾燥させます。





 1週間ほどでようやく完成!です。
 こうやってあの美味しい焼き干しが作られているんですねー。

2010年7月12日月曜日

酒田ー飛島航路の定期船が新しくなります!その3~新造船が酒田にやってきた!~

こんにちは、飛島ふぁんくらぶです。

今日は、大ニュースです!!!

ついに、新造船「とびしま」が、酒田港にやってきました!!!!









まだピカピカな船体です。

明日7月13日の就航記念式典を経て、

いよいよ7月17日、酒田-飛島航路に新造船が就航します。








「ニューとびしま」は、なんだか少し寂しそう・・・






対岸から姿を撮ってみました。


まずは「ニューとびしま」。



そして、「とびしま」です。





2隻が並んでいるところです。

2010年7月10日土曜日

ガイドの勉強をしています。

こんにちは、飛島ふぁんくらぶです。

私たちは、飛島を多くの方に知ってもらいたいと思い、
時々ですが観光ガイドを行っています。
今年も夏の「しまの家」で、ガイドを行う予定でいます。
詳細は決まり次第、当ブログでも紹介していきます。


さて、6月5日、酒田市観光ガイド協会のみなさんが、飛島で観光ガイドの講習を行ないました。
そこに、ガイド見習いとして、飛島ふぁんくらぶの志賀が参加させていただきました。

日程は以下のとおり。

~日程~
10:30 マリンプラザ出発   <徒歩>
    小松浜
11:00 賽の河原
    ロウソク岩
    ソデの浜
11:13 明神の社
11:34 柏木山展望台
12:00 マリンプラザ
   (昼食)
13:12 マリンプラザ出発   <自転車>
13:25 テキ穴
<13:39 飛島総合センターに自転車を置き、徒歩>
13:50 鼻戸崎展望台
<14:20 再び自転車>
14:41 遠賀美神社


さて、飛島ガイドの第一歩。

彼女が見た飛島を、彼女の視点から紹介してみましょう。






======

6月5日に酒田観光ガイド協会の方々と飛島のガイド研修に行ってきました。
飛島に行くのはこれで3回目です。

今まではどちらかというと観光客の立場でみていましたが、
ガイドとしてみると考えさせられることが多々ありました。


ガイドコースを実際に歩いてみると歩きにくい道が多く、
高低差がけっこうあるところは高齢者の方や子供には大変だと思いました。
多少整備されてはいましたが観光客の安全面を考えると手摺りのようなものが必要なところがありました。

また、そういった方にも楽しんでもらえる新しい観光コースや行事を
考える等の工夫をしてみるのもいいかと思いました。


そして一番印象に残っているのは、
観光スポットとなっている海岸沿いの場所で漂着ゴミが目立つこと。

飛島ではクリーンアップ作戦を毎年行っていますが、それだけでは補えないところがあります。
観光シーズンにはさらにゴミ拾いを働き掛けるとともに、
観光客のより深い理解が必要なのではないでしょうか。

さきの観光コースや行事、ゴミ拾いの働き掛けといった活動を
島民の方や公益大生で考えていきたいです。


飛島には素晴らしい景色がたくさんあります。
深い緑の香りがする森から見える空に溶け込むような青い海や、風にのってくる磯の香り。
温かくて親しみやすい島民の方々。

飛島には訪れた人を癒す出会いがあります。
そういったことを全面にアピールできるように自分にできることを考え、行動していきたいです。

(志賀)

======